お米便り

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知っておきたい!究極の美味しいお米の炊き方を解説

2024.12.02

「究極の美味しいお米の炊き方」と聞くと、特別な技術や道具が必要だと思いがちですが、実はほんの少しのコツと丁寧な手順で、いつものお米が驚くほど美味しく仕上がります。日々の食卓を豊かにするために、まずは基本から押さえつつ、プロのテクニックを取り入れて、究極のご飯作りに挑戦してみましょう。

まずはお米の選び方から

特別難しいことはありません。基本的にお米の種類や精米日が新しいものを選ぶと、より美味しく炊き上がります。銘柄によって味や食感が異なるので、自分の好みに合ったお米を選ぶことも大事です。

美味しいお米というと、定番のコシヒカリなどを思い浮かべる方が多いかと思いますが、「いのちの壱」のように、コンテストで金賞に輝いたこともある美味しいお米なのに生産量が少ないが故に大手のスーパーなどでは出回らない知る人ぞ知る掘り出し物のお米品種も存在します。

後述でもご紹介しますが、ちょっと贅沢な食卓を味わうために「美味しいお米」を探してみるのもいかがでしょうか。

美味しいお米の炊き方の基本

究極の美味しいお米の炊き方には、いくつかの重要なステップがあります。これらを守ることで、お米本来の甘みと香りが引き出され、ふっくらとした仕上がりになります。以下に、そのポイントを紹介します。

お米を丁寧に洗う

美味しいご飯を炊くためにお米に付着している余分な澱粉や汚れを取り除くことで、炊き上がりがよりふっくらとし、つやが出ます。以下に、正しいお米の洗い方を詳しく説明します。

  1. 初めにお米を素早くすすぐ

お米をボウルや炊飯器の内釜に入れ、最初に素早く水を注ぎ、さっとかき混ぜてすぐに水を捨てます。最初のすすぎは非常に重要で、この段階でお米が水を吸うと、澱粉も一緒に吸い込んでしまい、炊き上がりがベタつく原因になります。1回目のすすぎは、手早く行うのがコツです。

  1. お米を優しく研ぐ

次に、水を加えて、手を軽く回すようにお米を研ぎます。手でお米を軽くすり合わせるようにして、力を入れすぎないように。この動作を3~4回繰り返します。研ぐことで表面の澱粉が取れ、炊き上がりがふっくらします。

  1. 水を交換してすすぐ

お米を研ぎ終えたら、再び水を注いで軽くかき混ぜ、濁った水を捨てます。この動作を2〜3回繰り返して、水がやや透明になるまで続けます。完全に透明にする必要はありませんが、ある程度澱粉が取り除ける程度で十分です。

  1. 最後にきれいな水ですすぐ

最後にもう一度きれいな水を注いで、お米全体を軽くすすぎ、濁りがなくなったら洗米は完了です。

ポイント

  • 洗米に使う水は最初の段階が特に重要なので、できれば浄水やミネラルウォーターを使うと一層おいしく炊き上がります。
  • 力を入れすぎず、優しくお米を扱うことで、割れを防ぎ、炊き上がりがよりふっくらします。

この手順でお米を洗うことで、炊いたご飯がベタつかず、粒立ちが良くなるので、ぜひ実践してみてください。

お米の浸水時間

美味しいお米を炊くために適切な浸水時間は、お米が水を十分に吸収して、ふっくらと仕上がるための重要な過程です。お米がしっかり水を吸うことで、炊き上がりが均一になり、芯まで柔らかく仕上がります。以下に、浸水時間の基本と状況別の調整方法を解説します。

基本の浸水時間

  • 30分~1時間が目安です。一般的な白米の場合、30分以上の浸水で十分に水を吸収します。特にお米の中心部分にまで水が行き渡るようにすることで、炊き上がりがふっくらと均一になります。

状況別の浸水時間の調整

  • 新米の場合

新米は水分が多く、お米自体が柔らかいので、短めの浸水時間が適しています。

浸水時間の目安: 15~30分程度で十分です。

  • 冬場や水温が低いとき

水温が低いとお米が水を吸うのに時間がかかります。特に寒い季節や冷たい水を使う場合は、浸水時間を長めにするのがポイントです。

浸水時間の目安: 1時間ほど浸水させると良いです。

  • 急いでいる場合

時間がない場合は、ぬるま湯(30°C前後)を使うと、浸水時間を短縮できます。ぬるま湯で浸水することで、お米がより早く水を吸収します。

浸水時間の目安: 15~30分程度でも十分です。

  • 玄米の場合

玄米は白米に比べて水を吸収しにくいため、浸水時間を長く取る必要があります。

浸水時間の目安: 6~12時間、または一晩浸けておくのが理想です。

浸水しすぎは避ける

お米は浸水しすぎると、炊き上がりが柔らかくなりすぎることがあるため、適度な時間を守ることが重要です。

浸水が終わったら

浸水後は、そのまま炊飯器にセットして炊くか、鍋で炊く場合はお米を一度水切りしてから炊飯します。浸水をしっかり行うことで、炊き上がったお米が一粒一粒ふっくらと仕上がります。

浸水時間のまとめ

  • 白米の基本浸水時間は30分~1時間。
  • 新米は15~30分程度と短め。
  • 冬や水温が低いときは1時間
  • 急ぐ場合はぬるま湯で15~30分

炊く時の水加減

美味しいお米を炊くためには、水加減によって、お米の炊き上がりの硬さや食感が変わるため、自分好みの炊き上がりを実現するためには、適切な水の量を知っておくことが大切です。以下に、水加減の基本と調整方法を解説します。

基本の水加減

一般的に、お米1合(約180ml)に対して水200mlが基本的な水加減です。これは炊飯器を使う場合の目安で、多くの炊飯器には内釜に水量の目盛りが付いているので、それに従うと良いです。

  • お米1合(180ml)に対して水200ml(1.1倍程度)
    これが標準的な水加減で、程よい柔らかさのお米が炊き上がります。

水加減の調整ポイント

好みに応じて、水加減を微調整すると、理想的な食感のお米が炊けます。炊飯器でも、鍋でも同様に応用できます。

  1. 柔らかめが好みの場合
  • 水を少し多めに加えると、柔らかめのお米になります。基本の水加減よりも5~10%多めが目安です。
    例: お米1合(180ml)に対して210ml~220mlの水
  1. 硬めが好みの場合
  • 水を少し減らすことで、硬めでしっかりとした食感のお米が炊けます。基本の水加減よりも5~10%少なめにします。
    例: お米1合(180ml)に対して180ml~190mlの水
  1. 新米の場合

新米は水分を多く含んでいるため、あまり多くの水を必要としません。水を少し少なめにすることで、ちょうど良いふっくら感が得られます。

  • 新米の水加減は、通常より5%ほど少なめにすると良いです。
    例: お米1合に対して190mlの水
  1. 古米の場合

古米は新米に比べて水分が少ないため、水をやや多めに加えるとふっくら炊き上がります。

  • 古米の水加減は、通常より5%ほど多めにすると、ちょうど良い食感になります。
    例: お米1合に対して210ml~220mlの水

炊飯器での水加減の目安

炊飯器を使う場合は、内釜の目盛りに合わせると基本的に間違いはありません。しかし、自分の好みやお米の種類に応じて、目盛りより少し多め・少なめに水を調整することも可能です。

鍋や土鍋で炊く場合の水加減

鍋や土鍋で炊く場合も、水加減は同じくお米1合に対して水200mlが基本です。ただし、鍋によっては水が蒸発しやすい場合もあるので、少し多めに水を加えると安心です。

玄米の水加減

玄米は白米に比べて水分を吸いにくいため、多めの水が必要です。基本的に、玄米1合に対して水300~350mlが目安です。

  • 玄米は吸水力が弱いため、長時間の浸水(6~12時間)を行うと、よりふっくら炊き上がります。

水加減のまとめ

  • 白米の基本水加減: お米1合に対して水200ml(炊飯器の場合は目盛りに合わせる)
  • 柔らかめが好きなら5~10%多め(210ml~220ml)
  • 硬めが好きなら5~10%少なめ(180ml~190ml)
  • 新米は水少なめ、古米は水多めに調整
  • 玄米は多めの水が必要(300ml~350ml)

水加減を自分好みに調整することで、あえて違う食感を楽しむということも可能です。

火加減の調整(炊飯器・土鍋)

お米を美味しく炊くためには、火加減の調整がとても重要です。炊飯器と土鍋ではそれぞれ異なる方法で火加減を調整しますので、以下に詳しく解説します。

炊飯器での火加減調整

炊飯器を使う場合は、基本的に火加減の調整は自動で行われるため、特別な操作は不要です。ただし、炊飯モードの選択や、炊き上がりの質を高めるための工夫はあります。

炊飯器のモード選択

  • 通常モード: 一般的な白米や新米を炊く際には、通常の炊飯モードを選べば十分です。炊飯器が自動的に加熱と蒸らしを行い、ふっくらとしたご飯が炊き上がります。
  • 早炊きモード: 時間がないときには早炊きモードを使いますが、早炊きは吸水時間が短いため、ご飯の粒が硬めに仕上がることが多いです。柔らかいご飯が好みの場合は、水を少し多めに加えることで改善できます。
  • 玄米モードやおこげモード: 玄米やおこげを楽しみたい場合は、炊飯器の特別モードを利用するとよいです。玄米は長時間炊く必要があるため、専用モードが最適です。

炊飯器での美味しく炊くコツ

  • 炊飯器の蓋は炊き上がるまで開けないようにしましょう。蓋を開けると熱と蒸気が逃げてしまい、炊き上がりに影響が出ます。
  • 炊飯後は10~15分程度の蒸らし時間を取ると、ご飯がさらにふっくらします。炊飯器の蒸らし機能があれば、それに従いましょう。

土鍋での火加減調整

土鍋でお米を炊くと、炊飯器にはない香ばしい風味やおこげが楽しめますが、火加減の調整が重要です。以下の手順で調整していきます。

土鍋での火加減の基本手順

  1. 強火で加熱(沸騰させるまで)
    まず、土鍋にお米と水を入れ、強火で加熱します。約10分ほどで鍋の中が沸騰し、鍋の蓋がカタカタと動き始め、蒸気が上がってきます。このタイミングが重要で、蒸気が出始めたら次のステップに移ります。
  2. 弱火で炊く(蒸し時間)
    蒸気が出始めたら、すぐに弱火にします。弱火にした後、約10~15分ほど炊き続けます。この間は土鍋の蓋を開けずに、じっくりと蒸し炊きを行います。このステップでお米の芯までしっかりと火が通り、ふっくらと仕上がります。
  3. 火を止めて蒸らす
    弱火での炊飯が終わったら、火を止めて蓋を閉じたまま10~15分間蒸らします。蒸らし時間中にご飯の余分な水分が飛び、お米がさらにふっくらと仕上がります。

土鍋での火加減のポイント

  • 強火は短めに:沸騰後にすぐに弱火に切り替えないと、お米の表面だけが先に炊けてしまい、芯が硬く残ることがあります。
  • 蒸らしをしっかり:火を止めた後の蒸らし時間が短いと、炊き上がりが不均一になるので、蓋を開けずにしっかり蒸らすことが大切です。
  • おこげを楽しむ場合:蒸らしが終わった後、最後に弱火で1~2分ほど加熱すると、土鍋特有の香ばしいおこげができます。

火加減のまとめ

炊飯器の場合

  • 火加減の調整は不要で、モード選択が重要。
  • 蒸らしをしっかり行うとふっくら仕上がる。

土鍋の場合

  • 強火で沸騰させてから弱火でじっくり炊き、蒸らしがポイント。
  • 火加減の切り替えが炊き上がりの決め手。

土鍋では火加減の調整次第でおこげも楽しめ、炊飯器では炊飯モードで食感や味を調整できます。どちらの方法でも、適切な火加減で炊けばお米が一層美味しくなりますよ!

蒸らし

ご飯を美味しく炊くために欠かせないステップのひとつが蒸らしです。蒸らしをしっかり行うことで、ご飯がふっくらし、均一な仕上がりになります。お米の芯まで熱が通り、余分な水分が飛んで、より美味しく食べることができるのです。

  • 蒸らしの役割
    蒸らしには、炊飯中にお米の外側に吸収された水分と熱を、お米の内側へと均等に行き渡らせる効果があります。また、余分な水分が飛ぶことで、ベタつかず、粒立ちの良いご飯に仕上がります。
  • 蒸らしの基本
    蒸らしは、火を止めた後に蓋を開けずに行うことが大切です。炊き上がったばかりのご飯は、まだお米の中に水分が残っており、これを蒸らすことでしっかりとお米の芯にまで熱が行き渡り、炊きムラがなくなります。

蒸らしの基本時間

  • 10~15分程度が一般的な蒸らし時間の目安です。
  • 炊飯器の場合、蒸らし機能が備わっていることが多いので、自動的に蒸らしが行われますが、炊き上がりのサインが鳴ってからも、数分間は蓋を開けずに蒸らすとさらに美味しく仕上がります。
  • 土鍋や鍋で炊く場合も、火を止めてから蓋を開けずにそのまま10~15分間蒸らします。

蒸らしのコツ

  1. 蓋を開けない
    蒸らし中に蓋を開けると蒸気が逃げてしまい、ふっくらとした仕上がりにならないため、蒸らしの間は蓋をしっかりと閉じたままにします。
  2. 蒸らしが終わったら軽く混ぜる
    蒸らしが終わったら、しゃもじでご飯を優しく切るように混ぜ、余分な水分を飛ばします。これによって、ふんわりとした食感が生まれます。混ぜる際は、底から大きくすくって、軽く空気を含ませるように混ぜると効果的です。
  3. おこげを作りたい場合
    土鍋や鍋で炊く場合、蒸らし後に弱火で1〜2分ほど再度火にかけると、鍋底におこげができます。香ばしい風味が加わり、さらにご飯の楽しみ方が広がります。

炊飯器での蒸らし

  • 多くの炊飯器には自動で蒸らし機能が付いています。炊飯が終了した後にそのまま蓋を閉じておくだけで、蒸らしが行われます。
  • 炊飯器の蒸らし機能がない場合でも、炊飯が終わってから10分程度は蓋を開けずに放置することで同様の効果が得られます。

土鍋や鍋での蒸らし

  • 土鍋や鍋を使う場合は、炊飯が終わったら火を止め、そのまま10~15分蓋を閉じたまま蒸らします。
  • 蒸らしの間に余熱でご飯が均等に仕上がり、さらにふっくらとした食感になります。

蒸らし時間が短すぎると…

蒸らし時間が足りないと、炊きムラが生じ、お米の芯が硬く残ったり、全体がベタついたりすることがあります。特に、土鍋や鍋で炊く場合は蒸らし時間をしっかり守ることが重要です。

蒸らしのまとめ

  • 蒸らしは10~15分行い、火を止めた後に蓋を開けないのがポイント。
  • 蒸らし後は軽く混ぜて、ふっくらとしたご飯を仕上げる。
  • 炊飯器でも土鍋でも、蒸らしはご飯を美味しくするために欠かせないプロセス。

この蒸らしのステップをしっかりと行うことで、一粒一粒がふっくらとした美味しいご飯が炊けますよ!

 

しゃもじでほぐす

ご飯を炊き上げた後、炊き上がったばかりのご飯は、粒同士が固まっていることが多いですが、しゃもじで丁寧にほぐすことで、空気が含まれ、ふわっとした食感になります。また、余分な水分が飛んで、べたつかずに美味しく仕上がります。

しゃもじでほぐすコツ

  • 切るように混ぜる
    ご飯をほぐすときは、しゃもじを縦に入れて、切るように混ぜるのがポイントです。力を入れすぎず、軽く底からご飯を持ち上げるように混ぜます。押しつぶさないように注意して、ふんわりとした食感を保つようにします。
  • 底から大きく持ち上げる
    しゃもじでご飯の底から大きく持ち上げ、上下をひっくり返すように混ぜます。これにより、炊飯器の底や側面にくっついているご飯も均等にほぐすことができます。
  • 素早く行う
    ご飯をほぐす作業は、炊き上がって蒸らしが終わったらすぐに行います。蒸気がこもっている間にほぐすことで、余分な水分を効果的に飛ばし、べたつきを防ぎます。
  • あまり混ぜすぎない
    ほぐす際に混ぜすぎると、ご飯の粘り気が強くなり、べたっとした食感になってしまいます。適度にほぐしたら、それ以上はあまり混ぜすぎないようにしましょう。
  • 炊き上がり後の保存時にも役立つ
    もし一度に全部食べきれない場合でも、ほぐしてから保存することで、ご飯が冷めた後でもべたつかず、冷凍保存やお弁当にも最適な状態になります。

しゃもじでほぐすコツのまとめ

  • 切るように混ぜる: しゃもじを縦に入れて、切るように軽く混ぜる。
  • 素早く、優しく: ふんわりとした食感を残すために、素早く優しく混ぜる。
  • 余分な水分を飛ばす: ご飯がべたつかないように、余分な水分をしっかり飛ばす。

この工程をしっかり行うことで、ご飯の粒立ちが良くなり、ふんわりと美味しいお米が仕上がりますよ!

これらのステップを守ることで、究極の美味しいご飯が炊き上がります。特に、炊飯器を使う場合も、自分好みの水加減や炊き方を見つけることで、毎日の食卓がさらに豊かになります。

番外:ほんのひと手間で美味しくなる!古いお米を復活させる方法

気づいたら消費できずにいた古米。精米から時間が経って正直味が落ちているから食べるのに迷うなんて経験ありませんか。
そんな古米をほんのひと手間で美味しいお米に復活させる方法をご紹介します。
古米を炊く場合のちょっとしたコツとして、「少量の日本酒や油を加える」と風味が良くなります。また、「だし昆布を入れて炊く」と、お米に旨味が増します。
この方法で炊いたお米は、古米でもふっくらつやつやとした仕上がりになります!
ご家庭に古米や、精米から時間が経ってしまったお米があれば、是非一度お試しください。

安全で美味しいお米「生きもの田んぼのお米」と入手先情報

少しだけ先に触れましたが「いのちの壱」という品種についてご紹介します。

「いのちの壱」は2007年、2008年の2年連続で「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」で日本一に輝いた品種でもあり、米・食味鑑定分析コンクールでも2006年~2009年までの4年間連続して金賞を受賞しています。

主に岐阜・長野を中心に栽培されており、その特徴は、粒が大きく、豊かな甘みともちもちした食感です。炊き上がると艶やかで、冷めてもおいしいため、おにぎりや弁当にも適しています。

この品種は、通常の米に比べて1.5倍から2倍の大きさがあり、見た目にも特徴的です。しっかりとした食感と深い味わいがあり、贅沢なご飯として家庭の食卓や贈答品としても高い人気を誇っています。

 

「いのちの壱」は栽培が難しく流通量もそれほど多くありません。そんな希少米を取り扱っているのが「ゆうきや」です。

「ゆうきや」では、長野県佐久市の契約農家、市川さんの生産する特別栽培米や玄米など、農薬や化学肥料、除草剤を使わずに育てられた「生きもの田んぼのお米」を中心に販売しています。


▲長野県佐久市で「いのちの壱」を栽培する市川さん

 

長野の美味しい水と寒暖差、そして「生きもの田んぼ」の生態系を大切にする農法で育てられた「生きもの田んぼのお米」は安心・安全にこだわった美味しいお米です。

ゆうきやでは、通販サイト「ゆうきやオンラインショップ」を運営し、「生きもの田んぼ」で育てた「コシヒカリ」や「いのちの壱」を販売しています。

また、これらのお米の定期便販売も行われており、先にお米を確保しておくことで米不足に見舞われても安定した供給が可能なサービスも取り扱っています。

その他にも季節限定のギフトセットもあり、特にお歳暮シーズンには、市川さんのお米を使った手造りの揚げ餅や米粉を使ったパンなども人気です。

 

美味しさと安全にこだわり抜いた「生きもの田んぼのお米」を、この度ご紹介しました美味しいお米の炊き方で炊くと究極に美味しいお米を食べることができそうですね。

ぜひ実践していただき、美味しいお米で日々の食卓を彩ることで、家族や友人と一緒に食事を楽しんでください。

 

▼ゆうきや公式オンラインショップはこちら
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